三谷幸喜『ベッジ・パードン』 2011/7/16

三谷幸喜のお芝居『ベッジ・パードン』を観てきました。2011年7月6日(土)18時の回の立ち見です。

なぜか今回チケットを取り損ねていたのですが、評判があまりに良いので前日に電話予約にチャレンジし、当日券購入の整理番号64番を入手していました。

結局取れた立ち見席は1階の下手側の前から6番目。セットの上部は見え辛いものの、舞台には非常に近くて大満足の観劇でした。3時間という長丁場でしたが、60を過ぎた母も一緒に立って観劇してくれ、二人とも大満足の夜となりました。

最近の我が家では、もっぱら大泉洋の『水曜どうでしょう』で大笑いするのがリフレッシュ方法なので、彼を舞台で見れるというのもテンションが上がりました。三谷さんとの相性は抜群で、普段三谷さんのお芝居を見るときに感じる「ああ、本当はこの台詞笑えるんだろうな、惜しいな」というフラストレーションが一切無い!間の取り方が絶妙で、ことごとく笑える。

朝日新聞のコラムで三谷さんが『彼が十年早く、もしくは僕が十年遅く生まれていれば、きっとどこかで出会って一緒に劇団を作っていたような気がしてならない』と書いていましたが、それくらい大泉洋は三谷さんの脚本を文句なしの巧みさでお芝居にしていました。お見事です。ちょっと見直した(笑)

もちろん、主役の野村萬斎さんが、後の夏目漱石を憂いある演技で魅せてくれたのも大きかったですし、浅野和之さんの七変化ならぬ、11変化の演じ分けも素晴らしかった!

以下、ネタばれしています。ご注意を。

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舞台は1900年のロンドン。夏目漱石の留学時代のお話です。

私自身もイギリスに暮らしていたことがあるので、漱石の体験したカルチャーショックや外国で暮らすことのもどかしさや、英語が喋れないことのコンプレックスなど、辛い気持ちがよくわかります。イギリスって冬はすぐに夜になってしまうし、食事はおいしくないし、私にとっても憂鬱な思い出が多々あります。

当時、「あの夏目漱石でもノイローゼになったんだから、私が落ち込むのも当然だわ」と自分を励ましていました。なので、今回のこのお芝居、自分に重なるシーンがたくさんありました。

と書くと、なんだか暗いお話だったように聞こえますが、基本的には笑えるコメディーです。

出しても出しても妻からは手紙が返ってこない。唯一コンプレックスを感じずに英語で話せる相手、メイドのアニーに身の回りの世話をしてもらう内に芽生える恋。そのアニーの弟によって巻き起こされるトラブルから、若干ドタバタなストーリーになりますが、そこは萬斎さんの存在感で、しっかりとした軸のあるお芝居に仕上がっていました。アニーの死によって、小説を書き始めるエンディングでは、萬斎さんが、正に私たちがよく知るあの写真の夏目漱石の顔に重なり、なんというか、上等なお芝居を見させてもらったなぁと思いました。


大泉洋演じる惣太郎が、日本人同士でも英語で喋らないとオレのように英語が上手くはならないぞ、と言ってずっと英語で押し通すその裏に、実は秋田弁しか話せないコンプレックスが隠れていたのですが、これも大泉洋ならではの訛りの上手さで会場は大爆笑。日本語になると途端にキャラまで弱気な男に変わるのがまた可笑しかったですね。

漱石が、イギリス人の顔が皆同じに見えるんだ、と嘆くシーン。ああ、確かに外国人の顔ってみんな同じに見えてしまうんだよねぇ、と思ったのもつかの間、実は浅野さんがおひとりで脇役10人(と1匹)を演じ分けているので、同じ顔なの当たり前!という事実に気付き、会場はまた大爆笑。こういうのがお芝居ならではの面白さですね。

それにしても浅野さん、本当に巧みに演じ分けてらして、あっぱれとしか言いようがありません。年齢も、職業も、性別も違う様々なイギリス人を、実にイギリス人っぽく演じてらっしゃいました。一番笑えたキャラはやっぱり、銀行強盗を企む「弾丸ロス」ですが、個人的にはビクトリア女王が激似で衝撃的でした!肖像画のまんま!

浅野和之さんは、三谷さんが一番信頼している役者さんなんだと以前コラムに書かれていましたが、それが初めて納得できたお芝居でした。正直言って、映画『マジック・アワー』のデラ富樫(本物のほう)とか、いまいちだなぁと思っていたので。スクリーンで見るよりも、舞台上で本領を発揮なさる役者さんなのでしょう。

この『ベッジ・パードン』、今まで見た三谷さんのお芝居の中で群を抜いて良かったです。役者が5人しかいないから、お得意の群像劇にはなり得ず、主役はあくまでも野村萬斎さん。三谷さんにしては結構珍しい。しかも初のラブストーリー。パンフレットにご自身で『初』と書かれているからそうなんでしょう。『彦馬がゆく』もラブストーリーだと私は思うけれど。

ちなみにタイトルは、アニーがコックニー訛りな為に「アイ・ベッグ・ユア・パードン?」が「ベッジ・パードン」と漱石に聞こえたことから、ニックネームをベッジ・パードンとした、という本当のエピソードから来ています。


お芝居を観終わってから気づいたのですが、大家さんの旦那さんの方が、ペットの犬(ミスター・ジャック)の死をきっかけに家を出て行ってしまうのすが、そういえば三谷家もペットの猫の死のすぐ後に奥様が出て行かれましたよね。それが離婚のキッカケでは無いとは思いますが、なんだか切ない気持になりました。

今回のお芝居には、気持ちというのは、言葉にしないと伝わらないんだよ、というメッセージも込めてあるとラジオでも仰ってました。大家さんの奥様のほうが、アニーを「叱ってないときは褒めてるつもりでしたよ」という台詞があったのですが、もちろんその気持ちは伝わっておらず、最後に初めて感謝の気持ちを述べるのですが、夫婦間でも似たようなことあるよなぁと思ったのでした。私も、ちゃんと言葉にして感謝の気持ち、伝えよう。

なんだか久しぶりに長い記事を書きました。読んで下さった方、ありがとう!またお芝居の情報を収集して、面白いもの観に行くぞ。

『ベッジ・パードン』の公演は7月31日まで。当日券、ぜひチャレンジを!詳細は↓。
http://www.siscompany.com/03produce/33bedge/index.htm

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観劇と読書の日々

まただいぶ時間が経ってしまいました。

おかげさまで元気にしております。

最近は通勤電車の中での読書が楽しく、読書家の友人たちのオススメを買ったり借りたりしながら楽しんでいます。

最近面白かったミステリーは、歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』。
読書家の友人のススメで読み始めましたが、作家の仕掛けたトリックにまんまとハマり、
終盤で、おぉーーー騙された!と叫んでしまいました。

最初はチープな感じがするのですが、それもまた作家の仕掛ける罠なので、ぐっとこらえて読み進めてください。
絶対あなたも騙されます(笑)

一番最近読み終えたのは、これまた別の読書家の友人オススメの藤谷治の『船に乗れ!』。一気に3冊読み終えました。

チェロを学ぶ青年の、青春の日々を描いたお話ですが、
大人になった主人公の目線が要所要所に現れ、本当は振り返りたくない過去
だということが読者に示されるので、大人が読んで面白い青春小説と言えます。

彼が結局音楽家として決して成功しなかったと分かりつつ読み進めるので、
なんとも言えない切なさのある小説です。

若いひと独特のプライドの高さと一途さとを非常に繊細に描いていて、
思わず、普段は忘れている若き日々の自分の失敗の数々を思い出し、恥ずかしさでいっぱいになりました。
誰でも通ってきている青春の日々は、明るい未来を信じていた純粋な思いと、
忘れたいような失敗がごちゃまぜになった日々なんですね。

クラシックは全く知識がない私でも楽しめました。
音楽の小説だからと敬遠している方がいたら、損してます。

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最近はライブよりもっぱらお芝居を観にってる私。

三谷幸喜の『国民の映画』は山下公園近くにできたKAATという劇場で、
伊東四朗と三宅裕司の、『伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演 こんにちは赤ちゃん』は
赤坂ACTシアターで見てきました。

三谷さんの『国民の映画』は、ナチスをテーマにしたシリアスもの。
もちろん笑いもあるのですが、やはりテーマがテーマだけに重かった。
こういうシリアスなお芝居もやるんですよね、三谷さん。
どうもTVに出られるご本人のイメージと、彼の撮る映画のイメージで、
コメディーというか、おちゃらけたイメージがあるので損してます。

ナチスドイツの宣伝担当大臣ゲッベルスという実在の人物を中心としたお話で、
大臣に取り入って映画に出ようとする俳優たちのお話。
でも実は肝となるのは、執事との関係。彼が実はユダヤ人だということが
突然発覚することでお芝居が急展開するのでした。

地味な役どころかと思いきや実は一番重要、というその役を
劇団仲間である小林隆さんに演じさせるところに、三谷さんの愛を感じました。

現実にの人生には脇役は無いんだ、皆れぞれが人生の主役なんだ、
という三谷さんの基本姿勢は今回のお芝居にもありました。

ゲッベルスがどの時点で狂気に傾いていったのかが、イマイチつかめず少々消化不良。
私の読解力不足だとは思いますが。


一方で、先日見たばかりの『こんにちは赤ちゃん』は、ひたすら笑えるコメディーでした。
ストーリーは説明しても意味がないので割愛(笑)
関西のお笑いとはまたちょっと違う、関東のお笑いを存分に楽しませてくれました。
お客さんの年齢層は見たところ50代から60代で、母と一緒に行ったのでちょうど良かったです。

三宅さんが伊東さんをいじりまくっていて、年上の先輩にそんな突っ込みいれていいのかしら、
と心配になるほど。コント赤信号の3人も久々に勢ぞろい。
懐かしのギャグも織り交ぜて笑わせてくれました。

そしてなんといっても贅沢なのが真矢みきのショータイム!
TVのテーマソングやCM曲を、あたかも宝塚の舞台かのように歌いあげる真矢みき。

大真面目に歌ってる内容が、御仏壇のはせがわ~、とか、お線香の青雲の曲とか、
あるいはいいとものOP曲や、徹子の部屋のテーマなどですから、お客さん大爆笑。
コメディエンヌセンスが抜群でした!
最後はほろりとさせる演技も素晴らしい。
本当に楽しいひとときでした。


といった感じで、音楽以外の世界を満喫しております。

またしばらく更新が滞ると思いますが、近況報告はmixiやfacebookでしておりますので、
もし宜しければそちらで繋がって下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

KYO@シュレネコ

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4年後を楽しみに。

完全なにわかファンですが、今回のワールドカップ南アフリカ大会は大いに楽しませてもらいました。前評判が悪かったせいで、始まってからの快進撃がより大きな驚きと喜びに繋がったW杯でしたね。

W杯と言えば、日韓共同開催された8年前、運良く2試合分のチケットを手に入れることができ、神戸と横浜で観戦したことを思い出します。日本戦ではありませんでしたが、お祭り気分で大いに楽しみました。

そもそもあまりスポーツ観戦しない私は、サッカーのルールをその当時初めて学びました。実は今でもオフサイドなどはいまいちピンときませんが、ともかく、W杯は盛り上がっておこうといった感じで今回も日本戦は4戦ともテレビで観戦しました。

デンマーク戦は午前4時半に起きたので後半戦からとなりましたが、サッカーであれほど興奮したのは初めての経験でした。


本田の凄さはにわかファンな私にもよく分かりましたし、その後の海外の報道での高評価を知って更に興奮しました。決勝Tに進めたのは、決してまぐれではなく実力だったのだと誇らしくなりました。
長友はすばしっこくスタミナ満点のプレー、中澤のカラダを張ったディフェンス、闘莉王のヘディングは力強かった。川島もよくセーブしてました。その他の選手達も、世界に通用するプレーができると証明してくれてました。

今回、テレビで見ているだけで、代表メンバー達が、スタッフを含めて非常によいチームなのだと感じられました。ゴールを決めたらベンチのメンバー、スタッフに駆け寄り抱き合って喜びを表現。PK戦の前には全員で円陣を組んでました。一体感があるとこんなに強くれるんですね。なんだかいいもの見せてもらいました。

「チームがひとつになる」これがいかに難しいことか。W杯本戦前に4試合立て続けに負けたから結束力が高まった、とか言われてますが、負けてバラバラになるチームだって多いはず。岡田監督はどうやってチームをひとつにしたんでしょうか。そこが知りたい。


4年後のブラジルでのワールドカップに、今回の代表メンバーの何人が選抜されるんでしょうか。数人いるかいないか。それを思うと胸が詰まります。


どうか次回のワールドカップも、今回のようにひとつに団結した日本代表のチーム力をまた見せて欲しい。


ワールドカップが終わっても、サッカーの試合、見ていきたいなと思いました。にわかファンから、ほんの少しだけ「ファン」に近付いて、4年後を迎えられたらいいかなと思ってます。


サムライブルーに感謝。勇気や希望を本当にありがとう。


以上、KYOでした。

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浮気

昨日、浮気しました。アーティストでも、勿論旦那でもなく、美容師さんです。

ここ数年ずっと同じ方に切って頂いていたのですが、昨日は久しぶりに、その方が独立する前に働いていたお店に行ってきました。このお店に行くのはかれこれ一年振り位だったでしょうか。

なんだかちょっと後ろめたい気持ちもありましたが、なんとなくいつもとは違う方に切って欲しかったんですよね。結果として、とってもいい気分転換になりました。

今日切って下さった方もとても上手な方で、説明下手な私のリクエストをキチンと希望通りの形にしてくれました。なんだか気分が良いです。

私はショートなのでひと月半毎に切りに行きます。なので、次は10月半ば。浮気を続けるのか、気心の知れた美容師さんに戻るのか。悩ましいなあ。


また来月の気分で決めよう。


以上、KYOでした。

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近況報告 7/24

書こう、書こうと思っているうちにひと月が経ってしましました。毎日毎日暑いですね。仕事から帰ってすぐに料理する気になれず、適当なものばかり食べてます。しっかりせねば。

さて、ここ最近あったこと。

・アメリカのドラマ『グレイズ・アナトミー』にハマる。シーズン1、2、3と一気に見たので、夢にまでインターン達が出てくるほど。「オマーリー!」とか「バーク」とか名前ばっかりで会話は無いですけれど。ともかく主人公たちの名前が頭をぐるぐる回る。それほどハマっていたのに、シーズン3の第二弾があることをつい先週末知って、ショックを受ける。続きを気にすると次のシーズンまで待ち遠しいので、また一気に見て再度封印せねば。

・映画『西の魔女が死んだ』でボロボロ泣いた。原作も大好きだけど、映画も良い。原作に忠実で、しかも、キャスティングも良い。何より、おばあちゃんの「I know」が原作で読んだときより確実に胸に響いた。映画にした価値がそこにある、と思った。

・映画『キサラギ』をDVDで借りた。期待が大きすぎたせいか、イマイチ。ラストがちょっとだらーっとしていたと思う。舞台で観たら面白そうな脚本だなぁと思った。

・舞台と言えば、RENTが再演になるらしい。でもマーク役は山本耕史でなく、森山未來だそうな。この二人を舞台『ボーイズ・タイム』で観たのがもう8年も前!どちらも知名度がぐーんと上がって嬉しい限り。

・ふとした瞬間にOLDの『プラチナ』が頭に流れて、その歌詞に圧倒される。思わず泣きそうになる。ライブに行くというのが生活の一部だった日々は去ってしまったけれど、OLDのライブはまた必ず行きたい。

・とりあえず、明後日はモモダチクラブのライブに参加予定。ナカジのいないスムルースは、どんな感じなんだろう。ちょっと不安。これが楽しめればまた音楽ライフ復活するかな?どうだろう。とりあえずは気持ちをまっさらにして参加してきます。

以上、KYOでした。

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作って、食べる。

最近お料理が楽しくて仕方ありません。たいしたものを作ってる訳じゃないのだけど、食べたいものを作って食べる、というシンプルな行為がたまらなく楽しいのです。

会社の人に教えてもらったレシピを試したり、ネットで知ったレシピを試したり。冷蔵庫にあるもので適当に作るのも楽しい。作るだけじゃなく、そのあとに食べるというお楽しみがあるところが気に入ってます(笑)

今日は、挽肉と野菜をごま油で炒めてレタスに包んで食べました。エリンギ、ジャガイモ、人参、ピーマンをみじん切りにして、お酒、醤油、オイスターソース、豆板醤で味付けしました。自分で作ると自分好みの味に調整できるのも自炊のいいところですよね。

以前は義務感で作っていたから楽しくなかったのだけれど、好きなもの作ろう!と思ったら楽しくなりました。あと、下ごしらえの重要性に気づいたことも大きいかな。仕事だったら下準備が苦じゃないんだから、家事でも試してみよう、と思ったのがきっかけです。

因みに最近ハマってるのが「vege dining 野菜のごはん」というブログ。

お豆腐バーグ、ピリ辛☆南瓜、お豆腐アイスなどを作りましたが、どれも簡単で美味しい!
レシピはどれも非常にシンプルなのですが、並んでいる食材と調味料を見るだけでなんとなく味が想像できるから作ってみたくなる。でも実際作ってみると、想像よりはるかに美味しい!

私はベジタリアンではないのですが、やはり野菜をたくさん食べて健康を保ちたいので、もう一品何か野菜でできないかなぁと思った時に覗いては、ちょこちょこ試しています。これからもこのブログにはお世話になりそうな予感。

簡単で美味しい家庭の味、これからもどんどん追求しますよ!

以上、KYOでした。

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「ザ・マジックアワー」の余韻で過ごす1週間

三谷幸喜さんの映画「ザ・マジックアワー」を見てから1週間が経とうとしていますが、いまだに思い出し笑いしては一人ニマニマしています。映画館で大笑いしたシーンよりも、小さな笑いが後からジワジワときますね。以下、ネタばれあり。要注意。


いろんなシーンを思い出していたら、だんだんと妻夫木くんがツボにはまってきました。白いハンカチを舐めて佐藤浩市さんのメイクを落とそうとするシーンとか。ハンカチ舐めるなんて、おばちゃんでも最近しないし!(笑)

あと、「カット、、、あ、すみません、デラ富樫が」と言った時の「いつもの癖が出ちゃいました、すみませーん」的な表情も!妻夫木くんて器用な役者さんですねー。

あと、ちょっとしたシーンですが、堀部圭亮さんのあの顔!っていうか、正確には口かな。たまりません。ディズニー映画の悪役の顔をナマで演じてる感じ?三谷さんがどんな風にディレクションしたのか知りたいです。絶対イメージしてる元ネタがあるはずですよね。

でもやっぱり何と言ってもギャングとデラ富樫の、何故か噛み合ってしまう会話には脱帽ですよね。やっぱり三谷さんは天才。寺島進さんの「役者は揃った」って好きだったなぁ。「おれのこと、どっから狙ってんだ」とかのやり取りも笑えました。「カットと言っていいのはこの人だけだ。肝に銘じておけ」とかも、最高ですよね。こうやってセリフだけ書いてみると、全然笑えるように思えないけど、シチュエーションが絶妙なんですよね。やっぱり思い出すだけで笑える!

昨日J-WAVEでアンジャッシュの渡部さんとトークしてたときに二人で言ってましたが、アンジャッシュのコントって三谷ワールドですよね。決して三谷映画がアンジャッシュの真似をしたんじゃありません、真逆です!と渡部さんが叫んでたのが面白かったです。渡部さんが本当に三谷さんを尊敬してるのが伝わってきて、昨日のラジオは聞いててとても楽しかったです。三谷さんが気持よく喋ってたのが印象的でした。いつもはあんなに素直に熱く語らない気がします。

因みに私はここ数日、ファミリーマートと映画のコラボ商品を買いまくってます。今日は「天塩商会公認 揚げぱん」を買いました。きなこ味が美味でした。「港のギャングムース」「黄昏バナナ」はまあまあかな(笑)あとは「三日月のメロンパン」を食べようと思ってます。

映画は順調にヒットしてるようだし、これで三谷さんの才能が全面的に評価されるといいなぁ。あ、21日から22日にかけては、都内5か所で「大ヒット御礼 24時間舞台挨拶」というのを敢行するらしいですよ。チケット争奪戦でしょうね。

オフィシャルサイトの「プロダクションノーツ」で三谷さんが、山本耕史くんを主演にした映画の企画が頭の中には幾つもある、と書いてらして、ちょっとテンションあがりました。ぜひお願いします。

ああ、でもその前に、もう一本佐藤浩市さん主演でコメディーを書いて欲しいですね。笑って泣ける映画をぜひもう一本!

以上、KYOでした。

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『ザ・マジックアワー』訳あって2度見てきました。

今朝、公開されたばかりの『ザ・マジックアワー』を見ようと10時に母と待ち合わせをしました。この数ヶ月、楽しみに楽しみに待っていた映画です。試写会を見た人のネタばれブログも読まず、じっと公開を待った映画は久しぶり!

さて、映画が始まりまして、最初の20分位はちょっと間延びしてるかなあと思いましたが、そこから2時間はノンストップで笑えました。佐藤浩市、最高です!あんな渋い顔して、あんなに笑えるコメディーまで演じることができるなんて、いやはや恐れ入りました!

でも、残念ながらラスト30分ってとこで映写機が故障。再開したかと思ったら、途切れたところから何シーンか先にストーリーが進んでしまってる!途中をどうしれくれるんだ!止めろ、止めろ、巻き戻せーっと、ひと騒動ありまして、結局1時間以上待たされたあげくに最終的には上映が中止に。次の回の人が入ってくるから続きを見るのは諦めてくれ、というではありませんか。

映画館の係員によると、何の手違いかフィルムが冒頭まで巻き戻ってしまったらしいのですが、早送りという機能がついてない映写機なんだそうで続きからはお見せできません。最初から見せるにも、次の回の人が待ってるのでそれもできない。お金は払い戻すから出直してきてくれ、というんです。払い戻しを受ければ金銭的には損しないのだけど、どうもこの対応が腑に落ちませんでした。映画のラスト30分が見れなかったこのやり場のない気持ちといったらありません。どうしてくれるんだ~。

映画館の事情も分かると言えば分りますが、公開した最初の週末にわざわざ映画館に足を運んだお客さんですよ。なんとか残りの30分を見れるように策を練ってほしかったです。ただただ「申し訳ございません」を連呼して、お金返せば済むと思ったんでしょうか。

例えばですけど、1時間あとにスタートした部屋があったのだから、そこの上映が終わった時点で30分間分を巻き戻して私たちに見せ、それが終わったら次の回をスタートさせるとか、何か誠意を持った対応ってあったと思うんですよね。確かに次のお客さんにはちょっと迷惑がかかるけど、一度見始めた映画を途中で中断されたお客さんを切り捨てるような対応はやっぱり変ですよ。私たちののこの悔しさ、どうして映画館側に伝わらなかったのかなぁ。あの場所に最後まで残っていた数十人のお客さんたちが、なぜ怒ってたのか、分かって欲しかった。そして私は、もうちょっとうまく気持ちが表現する能力が欲しかった。この悔しさをうまく伝える冷静さと頭脳が欲しかった。

もうあの映画館では見直す気になれなかったので一旦実家に戻り、気分を入れ替えて夕方からもう一度、今度は別の映画館で最初っから見て来ました。結果として公開最初の週末に2度見たことになりました。ラスト30分は一度しか見てないけど。

何はともあれ、映画自体は最高に楽しい映画でした。2度見ても笑えたし、ホロリとするシーンもありました。佐藤浩市、素晴らしい役者さんですね。そして、三谷幸喜はやっぱり天才!


以上、KYOでした。

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梅雨に入ったのにいい天気で嬉しいですね。

今朝は健康診断に行ってきました。噂に良いとは聞いてましたが、本当に良かったです。女性専用なので検査着でウロウロしててもなんだか安心だし、お医者さんも女性で嬉しかった。機能的で効率的だけど、機械的ではないところが素晴らしい。とても気持ちの良いところでした。後は結果が良ければ文句なしだなあ。

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今日はいよいよ三谷幸喜監督作品『ザ・マジック・アワー』の初日ですね。明日、母を誘って行ってきます。三谷さん、プロモーション活動でテレビに出まくりでしたね。会社でも私が三谷幸喜ファンだとバレたので、○○に出てたよ、とみんなが教えてくれて嬉しかったです。もちろん全て私が既に知ってる情報でしたけどね。私ってつくづくマニアックな性格だなあ。

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ところで、春に某バンドを脱退した某ドラマーくん、大阪で喫茶店を始めたみたいですよ。関西版のぴあに顔が出てました。てっきりおじいちゃんのやってたことを継ぐと思ってたのでかなり驚きましたが、元気そうで良かった。お店のHPのブログの文章を読んだら妙に懐かしかった。次大阪に行くときは覗いてみようと思ってます。因みにお店の名前はゴーゴーコーヒー

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スムルースのモモダチ限定ライブはまたまた関西なんですね。一応今度は抽選になったので公平感は増したけど、どうせ2日やるなら1日は関東でやって欲しかったなあ、と言うのはワガママ…ですね。関西拠点のバンドだし、徳田くんは術後ですものね。一応申し込む予定です。当たるといいな。


以上、KYOでした。

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ジェロと三谷さんとNHK

昨日の夜は、NHKの「英語でしゃべらナイト」を見ていました。ジェロ君可愛いですねぇ。シャイで知的で。着物を着たらパロディに見えてしまうから着ないんだ、と言ってましたがなるほどーと思ってしまいました。あのルックスで着物着たらインパクトあるだろうに、と思ったりしてましたが、やはりあのヒップホップな衣装で演歌を歌う戦略は大成功でしたね。

何はともあれ、あれだけ紅白のファンだと言ってれば必ず出れるでしょうね。82年からのビデオを全部持ってます、とかってTV出る度に言ってますもんね。(っていうか、言わされてるのか?)NHKは視聴率上げたいでしょうしね、思惑一致でこれは出場決定でしょう。

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6月7日に三谷さんの映画「ザ・マジックアワー」が6月に公開されます。三谷ファンとしては、とっても楽しみです。映画の公式サイトのブログ「三谷幸喜の、みちたりた生活」に書いてありましたが、三谷さんも「英語でしゃべらナイト」(5/26)に出るようですよ。「サラリーマンNEO」にも出るみたいですね。こちらも5月末放送予定。あぁ、楽しみ。


ちなみにこれもブログに載ってましたが、映画のキャンペーンで「ゴマ味のムース」というのをコンビニから発売するらしいんですよね。ギャングのセメント詰めをモチーフにしてるらしい(笑)イメージはちょっとアレですけど、見た目は普通のゴマムースなので、食べてみたいなと思ってます。どのコンビニで発売するんだろう。こちらも楽しみだなぁ。

さぁ、今日もJ-WAVEの「MAKING SENSE」で清水みっちゃんと三谷さんのラジオを聴いてから寝るとしますか。

以上、KYOでした。

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