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PHONES の活動休止について思うこと

はい、KJ@シュレネコです。こんばんわ。

本件について、何も言わないというテもあるんですが、やっぱり一言ぐらい言わせてください。ある意味最後なんで。

PHONESオフィに掲載された言葉は、以下のとおり。
「いつの日かまたPHONESとして活動する時が来る事を信じて、ひとまず7月20日の表参道FABで行うワンマンライブを最後に、PHONESはしばらく休息いたします。」

いろいろな言葉をつなげて私なりに解釈すると、この活動休止は、あくまでしばらくの休息であって、前向きなものだ、と、そういうことのようです。

はっきり言います。無理ですよ。
一度活動を休止したバンドが、後日あらためて再開すると言ったって。
そんなことが許されるのは、ファンの数が万単位でいて、十分採算が見込めるようなビッグアーティストだけです。ファンの数がたかだか数百人しかいないPHONES が活動を休止したら、まわりは全て、PHONESがなくなったものとして行動します。事務所のスタッフも、そのうち別の仕事に就くでしょう。レーベルだって、彼らをサポートするために付与していた予算や担当者のアサインを見直して、全てがゼロになるのです。

後日、めでたく気の迷いが晴れて、PHONESとして活動を再開したいと言っても、全てがゼロです。事務所もなければ、レーベルもない。一介のアマチュア・アーティストにしかすぎないのです。自分でたまにライブを企画して、数曲演って帰る、ぐらいのささやかな活動ならできるかもしれませんが、それって、もはやアマチュアの音楽好きな人間の集まりにしか過ぎないのですよ。

そう。今のPHONESが活動を休止したら、それは解散と同じことなのです。自分の中ではまだ終わってない、と言い張っても、それは自分の中の気持ちがそうだ、というだけに過ぎなくて、彼らをプロとしてサポートする体制がなければ、画餅に過ぎない。

だからこそ、継続は力なり、なんですよ。いったんやめてしまったら、全てが消えてしまう。そのことを知らずに「活動休止」と言っているのであれば、ずいぶん無邪気なお話です。十分踏まえて言っているのであれば、社交辞令として言っているだけで中身が伴わないお話です。

ファンは、いつ再開するかもわからないまま、ただひたすらその日を待ち続けるのでしょうか?もしあなたの彼が突然アメリカに行ってしまって、
「いつの日か、必ずビッグになって帰ってくるから、それまで待っていてくれ。」
と言ったら、待てますか?いつの日かわからないなら、待てないでしょう。それが正常な反応です。期限を切らずに、ただ「待て」と言うのは、無責任です。そんな言葉を信じて待つのも自由ですが、私は待ちませんよ。悪いけど、待ちません。

と、そういうことです。
なので、7月20日のライブは、表向きは「活動休止ライブ」かも知れませんが、私にとっては「解散ライブ」です。新しいスタートを切るために、気持ちを整理するためだけに存在するライブ。もしそのライブで、ケンボーの喉が痛んでいて声が出なくても、あるいは歌詞をど忘れして演奏をやめてしまっても、文句の一つも言わないでしょう。だって、あくまで気持ちの整理が第一義ですから。

はい、PHONESの活動休止について、言いたいことは、とりあえず以上です。
シュレ箱は、まだまだ続きますよ。前進あるのみ!

では!

by KJ


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コメント

こんにちは。
私はぶっちゃけて言うと、PHONESのファンではありません。
貴ブログを読むことでPHONESを知り、感じていたので最後のほうは良い印象が持てず残念な気がしました。一度HPを見ましたが、いい声ですよね。でもそれだけじゃ、売れないんですよねぇ。ただでさえ音楽が多様化していて、一極集中で大ヒット!っていう時代ではないので、それはPHONESにとっていいチャンスでもあり、埋もれてしまうリスクでもあったのかなぁと思いました。

たとえがおかしいかもしれませんが、こないだのモナコを見ていて、アロンソがシケインをドリフト気味にアタックしていく姿を見て、自分の立場に胡坐をかいていないんだなぁって感動しちゃいまいた。PHONESも、アロンソみたいにガツガツやっても良かったのに・・・って思います。所詮目立ったもの勝ちですからね。

KJさんの記事を読んで思ったことを連ねてしまいました。乱筆乱文、お許し下さい。

投稿: kazu | 2007.05.29 10:34

あー、まさにその通り。
KJさん、とてもすっきりしました。
ありがとうございます。

私は「とりあえず期待しないで待つ派」です。

投稿: makizo | 2007.06.01 08:28

kazuさん、コメントありがとうございます。

本ブログでPHONESを知っていただけた、とのこと。彼らの最後の1年間~1年半ぐらいは、私から見ても彼らが悩みに悩みぬいた期間だと思います。調子の良い日と悪い日の差も激しかった。なので、私の記事を読んで残念な印象を持たれたのは、ちょっと複雑な気もしますが、私自身が残念に思うことが多々あったことをそのまま反映しているのかな、と思います。私の見方は、特にプロには厳しいので。

本ブログで、新しくアーティストを知っていただく読者がいらっしゃることも十分頭に入れつつ、やはり自分に正直に、良いモノは良い、それなりのモノはそれなりに、と、伝えていきたいと思います。

モナコグランプリは、私も観ましたが、アロンソもハミルトンも、ドリフトしまくりで面白かったですね。今のタイヤ交換必須のルールでは、ドリフトしながらコーナーを抜けるほうが速いんでしょうね♪


makizoさん、
すっきりしました?
もうね、最後かもしれないときには、これで最後かもよ、って、スパッと言い切って欲しいんですよ。やっぱ最後は、飾らずに本音で締めたいじゃないですか。

PHONESのケンボーは、きっと「やりたいこと」が新しく見つかって、そちらに行きたくて仕方がなくなってしまったんでしょうが、後半のPHONESを見ていると、「やりたいこと」以前に、プロとして「やらなくてはいけないこと」や「やってはいけないこと」をもっともっと意識していかないと、せっかく長い時間をかけて増やしてきたファンすら、減らしてしまいかねないんだ、というあたりを、考えた発言や行動をして欲しかったと思います。はっきり言って、プロとして甘すぎる発言が多かった(ライブのMCも、オフィシャルサイトの日記も)。

PHONESは、一時は渋谷クラブクアトロでワンマンライブをするところまでいったのですよ。当時は、ファンの数が4ケタ、いっていたはずです。最近は、ワンマンなら表参道FABや渋谷O-Crestクラスです。ファンの数が間違いなく減ってしまっているのですよ。
その現実から目をそむけずに、何がマズかったかをしっかり考えて、今後に生かしていって欲しいと思います。

投稿: KJ | 2007.06.01 21:32

いや、本気で、そうですよ。
「後悔すること間違いない未来」を理解した上でのことなら、もう何もいえませんけど。

LIVEや、CDを流通させることが目的なら、インディーズや自主制作でもできるわけです。
みんな最初は、バイトで溜めたお金を注ぎ込んで、積み重ねてきてるわけですもんね。

理想範囲内で音楽をし続けられる人なんてそうそういないのであって、彼らは年齢を考えても厳しいことが山のようにやるわけですから。
フリーの、スタジオミュージシャンとはわけが違う。
私がとやかく言える立場ではないですが、厳しさと理想のバランスを補いながら活動できないのなら、どこかで線をひいて音楽しないといけなくなるわけです。
そういった不一致を抱えたまま、何年も活動させてもらえるほど、メジャーは簡単じゃないってことやと思います。

投稿: おけいはん。 | 2007.06.03 02:25

今回ばかりは言わせてもらいます。
これでも我慢してましたから・・・
以前のCASHBOXで、声がでなかったとき、ほんまにザンネンやったんですよ。
あのライブだけは、残念だった。
それで今回の休止でしょ。
私はけんぼーのわがままにしか見えないんです。そりゃ人間、なにかを一生懸命やってたらあせるし、つらいし、迷う。
けど、その前に腰すえてやるべきこと、あるんじゃあないの?
思いと行動をひとつにする、
それができずに、、、今回の休止は
おいてけぼりをくらった感です。
言いたい放題を、お許しくださいね。


投稿: tenne | 2007.06.04 13:56

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