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シュレ箱の今後の方向性について

3/22 のPHONESライブを観て、私は今後もこれまで通り応援し続けることができるのかどうか、迷いました。私は、PHONESに、プロとしてのパフォーマンスを求めている。だが、今のPHONESは、「プロなんだけどプロじゃない」。
CLUB PHASE 5周年を祝う、という趣旨のイベントで、PHASE選りすぐりのハイレベルなアーティスト達と競演し、素晴らしいパフォーマンスを見せなければいけない、という「仕事」が要求されている場において、プロとして求められているレベルの結果を出せなかった、と私は考えています。
私にとって、非常にショッキングな経験でした。


私が迷った結果出した結論は、以下のとおり。
「4/15までは、これまで通り応援する。その後、いったん応援することを休止する。」


ファンには、ザックリいって2種類います。
「プロとしてのPHONESを応援するファン」

「どんなことがあってもPHONESを応援するファン」
であり、私は前者です。プロとして求められているレベルの結果を出せるアーティストかどうか、というのは、少なくとも私にとっては、非常に重要な観点です。ファンの姿勢としてどちらが正しい、というモノではないです。ただ、今のPHONESは、前者のファンの期待に応えられるだけのステージに、いまだ達していない、というだけのこと。
「お金をもらってライブをする以上、プロとして、、、」と考える人と、「何それ、関係ないよ、、、」と考える人と、両方います。そして、その考えは、どちらが間違っているともいえないのだけれども、ある意味において相容れない。

プロは、ライブの半分で120%の結果を出し、残りの半分のライブで100%の結果を出す、とどなたかがおっしゃっていましたが、今のPHONESは、100%を下回る結果(つまり、プロらしからぬ結果)を「たまに」~「しばしば」出してしまう。
例えば、本来一発勝負であるはずのライブにおいて、演奏を中断して最初からやり直し、などの事件(?)は、今まで何度か目にしている。しゃれになっていないレベルの歌詞飛びも、かなりの頻度で目にする。要は、完成度が低いのである。私自身、いろんなアーティストをあれこれ見すぎて、変に目が肥えてしまった、というところも、実際のところ、あるんでしょうね。歌詞飛びがちょくちょくあることなんて全然気にならない方にとっては、同意できない考え方かもしれません。


才能はある。だが、本当の意味でプロフェッショナルではない。それが今の状態。じゃあどうするか。応援できるのか。本当の意味でのプロフェッショナルになるまでには、もう一皮か二皮、ムケなければいけないのだが、それはたぶん2~3週間やそこらで何とかなる、というものではないだろう。

そして、今、目の前に、4/15のライブがある。このライブは、明らかに通常の対バンとは違う、非常に特殊な趣旨のライブである。一見対バンに見えるが、これは、「FM802看板DJ『ヒロT』による、対バンライブ形式のオーディション」である。

ライブの趣旨を履き違えると、大変なことになる。普通の対バンライブだと思って、アンジェラ・アキやキャプテンストライダムと競演して、勝ちきってこい、なんて、過ぎた冗談である。今のアンジェラ・アキが、PHONESに負けるようなパフォーマンスを見せるワケがない。そうじゃない。
「身の丈を超える、何千人という観衆の前で、たった数曲の演奏だけで、自分の才能を証明して、オレに見せてみろ」、とヒロTから宿題を出されているのである。

ヒロTは、「プロとしての完成度」よりもむしろ、「今後の可能性(=才能)」を見たいハズである。このライブにおいては、才能をいかに見せるか、に特化して良い。ならば、今のPHONESにとっても、分が悪い話ではない。
アウェイ環境の中で、何千人というお客様を「ノリノリにさせる」のか、はたまた美声・熱唱で「聴き惚れさせる」のか、目指すべきゴールを見据え、作戦を立てて「勝負のセットリスト」を決めるところから、既にゲームは始まっている。たったの数曲で、「ノリノリにさせる」と「聴き惚れさせる」の2つのゴールを同時に狙ってしまったら、たぶんアウト。だけど、どちらのゴールを狙うにせよ、最初の1曲で観客の心を「ツカむ」ことは必須条件。
非常に興味深い、かつ面白いゲームである。

・・・と、まぁ、そんな、PHONESの今後を大きく左右するような、オーディション的色彩の強いイベントが目の前に控えているので、そこまでは、これまで通り応援しよう、と。そして、もしPHONESがヒロTの眼鏡にかなえば、自然と道は開けると思います。いろんなチャンスをモノにしていって、いつの日か本当のプロフェッショナルとしてのPHONESに再会する日まで、しばらくお休みしようかな、と、そういうワケであります。

私と、考え方が異なる皆さんの何かを否定している、とか、そういうワケではないです。ただ、自分の中では、いろいろ考えた結果、そういう結論に至った、と、そういうことです。


実は、私、他にもやりたいことができたのですよね。
「なぜ北海道のインディーズシーンは、日本のメジャーシーンよりもレベルが高いのか」
「にもかかわらず、なぜ北海道からメジャーデビューしたアーティストが、なかなか芽が出ずに苦労するのか」
非常に興味深いテーマである。ちょっと、このテーマを深堀りしていきたいな、と、そう思っています。きっと面白い結論が導き出されるに違いない、と、感じております。

そんなこんなで、今後のシュレ箱の行く末に、もしご興味ある方は、引き続きご贔屓によろしくお願いいたします。
・・・そんなシュレ箱には興味ない、という方、悪しからず、です。


では!

by KJ

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コメント

いや、めっちゃ興味ありますよ(笑)。
是非これからも考察を聞かせてください。

投稿: おけいはん。 | 2006.03.26 04:23

はじめまして。いつも拝見させて頂いています。
私もKJさんと同じような思いを持っていて、現在PHONESから離れています。ミニアルバムも買いませんでした。ライブもしばらく行かないつもりです。
プロとして最低限の事(歌詞を忘れない)が出来ないで、それを笑って許すファン多数…という関係が出来上がってしまっている感じがして、だんだんライブに行くのが苦痛になってしまいました。
もちろん批判ではなく、PHONESにとっては心強いファンがついているなぁと思います。

PHONESの実力はこんなものではないと思うからこそ厳しい目で見てしまう。そういうファンがいてもいいですよね。

投稿: NANA | 2006.03.26 10:34

おけいはん。さん、
どうもありがとうございます♪
ですが、このテーマは、ゆっくりじっくり、時間をかけてじわじわと攻めていきたい、と考えておりますので、考察スタイルに持ち込むまで相当な時間をかける、かも、しれません。北海道のインディーズアーティストたちについて、あらためて手広く情報収集、とかそういうところも含めてやっていきたい、と思っております。

NANAさん、
コメントありがとうございます。
実は、3/22の件も、いろいろな方からご意見、お考えなど伺うことができまして、その中で一番多かったのが、「間違い(ここでは、歌詞忘れによる演奏ストップ事件)を起こすのは、人間なんだから仕方がない。でも、その後の対応(ここでは、その曲の演奏をあっさりあきらめて、別の曲に無理矢理移ろうとしたこと)が、非常に誠意に欠けるもので、場を白けさせてしまった。」というものでした。私も、確かにそのことが、今回の問題点の中で、最大級のモノだと思います。
でも、「歌詞忘れは仕方がない」の部分には、私個人の意見としては、ちょっと違うかな、と。「常日頃はほぼ完璧に歌えているにもかかわらず、たまたまその日は不運にも歌詞を忘れてしまった」のであれば、「あぁ、仕方ないね。」の話です。でも、歌詞飛びを頻繁に起こしているアーティストが、大事なステージで歌詞をど忘れして演奏をストップさせてしまったら、それは私的には「アウト」です。「プロフェッショナル」は、自分に「歌詞飛び」という欠点があることを自覚したら、決してその問題点を放置せず、徹底的に叩き直すための何らかの行動を積み重ねて当然だから、です。私が元記事にてPHONESが「本当の意味でプロフェッショナルではない」と書いたのは、そういう意味も含まれています。

では!

投稿: KJ | 2006.03.26 22:46

KJさんの意見を読んで、納得する事だらけです。ファン歴は短い私ですが、私も歌詞飛びには寛大にはなれません。ライブに行く度に歌詞飛びを見かけた為、段々「今日は忘れないといいな~」と変な心配をするようになってきました。プロは観客にこんな心配をさせるのは間違っていますよね!
 公式にも一言だけどうしても言いたくて、書き込みをしてみました。雑誌の事も全く更新が無かったですし・・。
ただ私はプロを求める一方、PHONESの音楽が好きなので、応援を辞める事まではできないんです。だから、矛盾しているんです…。

 残念ながら私は参加できませんが、FM802のイベントでは、プロとしてPHONESの実力が発揮される事を期待しています。(また鋭い考察を期待しています。)

投稿: JUN | 2006.03.26 23:25


JUNさん、コメントありがとうございます。

応援をする/しないは、現状のPHONESに満足している/いないとは無関係に、全くの個人の自由です(当然ですが)。それは矛盾でも何でもない。
考え方は人それぞれ。応援のしかたも人それぞれ。自分のやりたいようにやれば良い、それだけの話です。その点について悩む必要なんて、ないと思います、よ。

あと、ファン歴が長い/短い、についても、何の気負いも必要ないと思います。昔から応援しているファンの方がエラい、なんてことは、あり得ませんから。PHONESを知ったタイミングがたまたま早かったか、遅かったか、の違いでしかありません。



NANAさん、もう一点、私の考えをお話させてください。

「それを笑って許すファン多数」というところ。私の認識は、ちょっと違います。今のところは、まだまだ「辛口ファン」は少なからず存在しています。ただ単に、オフィシャルBBSを意見対立の場にしたくないから、オフィBBSから撤退しているだけ、です。オフィBBSだけを見ると、PHONESがどんなに失敗しても、私は絶対に応援します、ついていきます、的な書き込みしかありませんが、ファン全体がその色に染まっている、ということは、決してありません。辛口ファンをたくさん知っている私が断言いたします。

あと、個々のファンが辛口か甘口か、というところについてですが、これには、善悪は一切ありません。自分がアーティストをどのように応援したいか、は各個人の自由であって、どちらがどう良い/悪い、などという話は本来あり得ません。

普通は、辛口派(?)と甘口派(?)は、何の問題もなく、共存共栄できて当然なんですよ。むしろ混在しているのが健全な姿だと思います。
甘口派のファンがいないアーティストなんて、気が狂って死んじゃいます。
アーティストのパフォーマンスに何らかの大きな問題点があったときに、意見が割れたり、ということが起きるんですが、そもそも「プロフェッショナル」は、そんな問題を年がら年中起こしたりはしません。
・・・ですが、残念ながら、PHONESは、歌詞飛びを(私の感覚では)ライブ2回に1回程度(いや、もっとかな?)は起こしており、他のアーティストと比べても、著しく多い部類に入る、と思います。さて、悪いのは、誰でしょう(?)。

また、もし仮にアーティストのまわりに辛口派が全くいなくなってしまったとしても、それでアーティストが甘やかされてダメになったとしたら、責任はファン側ではなくアーティスト自身にアリ、です。どんなケースに
おいても、「ファンが悪い」などという理屈は通らない。アーティストにとっては、どんなファンも大切なお客様。結果責任は、全て自分が負う。プロフェッショナルの世界は、キビしいのです。

では!

投稿: KJ | 2006.03.26 23:54

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