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「ラスト・ファイヴ・イヤーズ」@横浜BLITZ 8/4

男と女の2人芝居。男は出会いから別れへ、女は別れから
出会いまでの5年間をほぼ歌のみで綴るミュージカル。
唯一二人の時間軸が重なる結婚式のシーンでのみ二人は
向き合いデュエットとなるが、それ以外はすべてソロ。

非常に面白い試みではあるが、男と女のどちらに気持ちを
沿わせていいのかが分からず、結局、ふたつのひとり芝居を
同時に見せられてしまったような気まずさを覚えてしまった。

しかも、歌詞から想像するに笑えるであろうシーンが、演技力不足の
せいで一切笑えなかった。笑うシーンだと気付いていない客もいたと
思われる。この二人の役者には、少々荷が重すぎたか。

実は今日の公演で、観客のアンコールの拍手に応えて、デュエット
が1曲披露された。確かジェイミー歌う最初の曲だったと思うだが、
その曲をオリジナルの英語の歌詞で山本耕史とNaoが歌った。
これが非常にしっくり来た。実際、お客の拍手も芝居後より大き
かったほど。

ここで私は思ってしまった。いっそ、普通に出会いから別れまでを
時間軸に沿って見せたほうが良かったかもしれない、と。

そしてもう一点。同じ曲を日本語訳とオリジナルの英語版とを聴き
比べて感じたのが、もともと英語を載せることを前提に作られた曲を
日本語にして歌うことにはやはり無理があるな、ということ。
息継ぎや、韻の踏み方などが、どうしても不自然になる。
相当うまく訳さなければいけないし、歌う方もテクニックがいる
ように思う。

日本にも、オリジナルで、しかも質の高いミュージカルが生まれて
欲しいと願ってやまない。

KYO

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「Last 5 years」
台本・作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
演出:鈴木勝秀
出演:山本耕史・Nao

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